書評

どうにかできる事とできない事を見極める

自由に至る唯一の道は「我々次第でないもの」を軽く見る事である

「人生の授業」より引用

自分が持っていなくて、他人が持っているのをみると嫉妬の感情が出てくることがあると思います。

たとえば、お金、地位、容姿、etc…

それは、他人のもので自分のものではなく、どうすることもできません。

紹介する本の「人生の授業」の中の主人公、哲学者のエピクテトスは、そのどうすることもできないことに「そっぽを向く」ことが自由に至る唯一の道だと説いています。

シンプルですが、強力な考え方です。

嫉妬って悩みの種の一つ。そのネガティブな感情を防ぐのが「そっぽを向く」です。

ポイントは、見極めることなんですね。「これは、どうにかできることなのか?それともどうにもできないことなのか?」と判断すること。

どうにもできないのではあれば「そっぽを向く」。

でも、健全な憧れは良いと思います。憧れる人がいて、少しでも近づこうとする努力は人生で非常に意味があると思います。

ただ、嫉妬になると、ネガティブな感情なので「そっぽを向く」。

楽になる考え方だなと本書を読んで思いました。